
目次
アスリート14sspについて
カラーラインナップ
基本的な使い方
最後に
アスリート14sspについて
アスリート14sspはジャクソンから発売されているシンキングペンシルです。
先に販売されていたアスリート12sspの少し大きめのバージョンとして、後から販売されました。
12sspとの違い
12sspと違う点は貫通ワイヤーを採用して、マダイ、青物、ランカーシーバス、座布団ヒラメにも対等出来るようになりました。
12ssp自体が万能なシンキングペンシルで、いろんな魚種が釣れます。それを強度を上げて、ボリューム感をアップしたイメージ。
12sspと変わらず後方重心ですが、ボリュームがあって浮力があるので、12sspより少し前方に重心があり、浮き上がりを抑制してくれています。
40gというウエイトから、磯や堤防など水深のある場所での使用を予想して作られているので、浮き上がりを抑制してくれている点は、レンジをキープしやすく、非常に使いやすい。

後方重心で安定した飛距離
12sspよりやや前方に重心があるものの、飛行姿勢は安定していて良く飛びます。
ただ、ボリュームがあるので、風の影響で12sspの方が飛距離が出る状況もありますが、それでもかなり飛ぶ印象ですね。
飛距離を稼げるので、遠浅のサーフにもピッタリで、沖の潮目やブレイクラインまでルアーを届ける事ができます。
重さ40gあり、浮き上がりを抑えてるので、遠浅サーフで使えるのか?と思われるかもしれませんが、遠浅のサーフでも底を擦る事もほとんど無く、ゆっくり巻いてこれるので、遠浅サーフでも全然問題ありません。
大きくなってアピール力UP
アクションは大きなS字のウォブンロールで、ゆらゆらとワイドに魚を誘ってくれます。
そのボリューム感と、12sspよりワイドな動きで、目の悪いヒラメにも存在をアピールできます。
この大きさでも40センチ以下の小さいヒラメが釣れるので、アピール力があり、食わせる力が優れている証拠です。
後方重心で素早いフォール
一般なシンキングペンシルは水平姿勢でゆっくりフォールする物が多いですが、アスリート14sspは後方重心のため、尻下がりで、ローリングしながら早めのフォールになります。
そのため、着水からより早くボトムをとることができるので、一般的なシンキングペンシルより効率よく探る事ができます。
標準フックサイズは#4
#3を装着しても問題ないとのことですが、ボディサイズがあるので#4で良いかと思います。